ムッシュKの日々の便り

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マルシェ

 皆さんたちは、夕食などの買い物はどのようにされるのでしょうか。ここトゥールーズ市郊外のバルマ(Balma)では、水曜日と土曜日の午前中にマルシェ(市場)が教会近くの広い道にたち、肉、魚、野菜、季節の果物、卵(店先には卵を産まない雄鶏が鶏冠をたてて籠に止まっています)、チーズ、ジャム等々を専門に売る店があって、食品はここで買い揃えます。マルシェには椅子直しの店、衣料品を商う店も出ます。
 それぞれ馴染みの店があり、どこで買うかは家庭によって決まっているようです。こうしたマルシェはフランスの街では必ずたちますから、大抵の家では1週間分の買い物をマルシェで済ませます。
 バルマの場合は教会の周囲に、パン屋が3軒、肉屋、お総菜屋(Charcuterie)、八百屋、お菓子屋がそれぞれ1軒、それに土日も営業している「カルフール」の小型スーパー・マーケットが1軒あります。ここは以前「Huit à huit」といって、看板通り朝8時から夜8時まで営業する個人商店だったのですが、カルフールに買収されて品揃えも増えました。
 トゥールーズ市内にはさまざまな店が軒を並べていますが、生鮮食品を商う店は少なくて、大抵はヴィクトル・ユゴー広場に設置されている大きな屋内市場で買います。写真がその内部です。
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 肉屋、魚屋、鳥屋、チーズ専門店、ハムやソーセージの店、フォアグラの専門店、惣菜屋など30軒をこえる店が競争で営業し、大勢の客が品物を物色します。隅には店で働く人たちや買い物客のために、ブドー酒をコップ売りで飲ませる店も2軒ほど店開きしていて、八百屋は屋外の軒下に店を開いています。
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 写真の1枚は店の人の許可を得て、ガラス越しに撮影したものですが、何だかお分かりですか?・・・・・皮を剝かれたウサギの頭です。フランスではウサギはよく食べられますし、仔羊の脳みそも脂肪分の多い豆腐のようで好物です。冬になれば肉屋の店先には、鹿や野兎、さまざまな野鳥などがそのまま吊るされて皆の食欲をそそることになります。

 先週金曜日にヴィクトル・ユゴーのマルシェへ行き、お寿司をつくるための魚を買いました。鯛、ヒラメ、コキーユ・サンジャック(貝柱)、ソーモン、エビなどですが、たまたまマグロがあってこれも手に入れました。今年はマグロを捕るシーズンはすでに終わっていますから幸運でした。資源問題で国際会議が開かれて以来、フランスではマグロの漁獲量を厳格に守り、皆もなるべく食べないようにしています。マグロを買うと白い目みられかねないとも聞きました。ちなみにマグロは1キロあたり34.95ユーロ、4000円ほどの値段でした。持参したお米を炊いて握ったお寿司は好評でした。

 月曜日から3日ほど、コート・ダジュールのヴァンス(Vence)ほかへ旅行に出ます。次回はその報告を木曜日にする予定です。
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by monsieurk | 2011-07-11 12:25 | フランス(生活) | Trackback | Comments(0)
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