ムッシュKの日々の便り
2024-03-15T09:00:42+09:00
monsieurk
フランスのこと、本のこと、etc. 思い付くままに。
Excite Blog
「変動する書物」(4)
http://monsieurk.exblog.jp/29911466/
2024-03-15T09:00:00+09:00
2024-03-15T09:00:42+09:00
2024-02-26T10:15:14+09:00
monsieurk
マラルメ
「講読会」には、マラルメが「招待者」、「出席者」、あるいは「聴衆」と呼ぶ一定数の人びとが招かれる。覚書110によれば、その数は主催者を含めて10名、つまり招待者は9人とされる。しかし他の多くの覚書では、主催者を含めずに24名の出席者が予定されている。たとえば覚書90にはこうある。
「基本的には、24の席。(実際の出席者がいかほ...]]>
「変動する書物」(3)
http://monsieurk.exblog.jp/29910372/
2024-03-10T00:00:00+09:00
2024-03-10T00:05:03+09:00
2024-02-25T16:40:18+09:00
monsieurk
マラルメ
ジャック・シェレル教授は「講演会」について次のように分析している。 「「書物」に捧げられる講演会の組織の細部は、当然それに先立つさまざまの原則に則るものである。だが、それを明確な形で記述するのは不可能なようにみえる。第一に、マラルメの仕事は未完に終わったからだ。死に際したとき、詩人はいまだ未解決の問題を研究中であり...]]>
「変動する書物」(2)
http://monsieurk.exblog.jp/29910026/
2024-03-05T09:00:00+09:00
2024-03-05T09:00:53+09:00
2024-02-25T14:00:48+09:00
monsieurk
マラルメ
「庭のベンチに腰を下ろす、そこにはまだ読まれていない、しかじかの新刊書が置かれている。風が吹き過ぎながら〔その書物を〕半開きにし、ぱらぱらと動かす、たまたま装幀、つまり書物の外観を活気づける・・・」 しかしこの一陣の風はあくまで偶然であって、しかも風が活気...]]>
変動する書物(1)
http://monsieurk.exblog.jp/29867165/
2024-03-01T09:00:00+09:00
2024-03-01T09:01:16+09:00
2024-02-12T12:03:33+09:00
monsieurk
マラルメ
『マラルメ探し』は古書としていまも入手可能...]]>
若きカミュ(2)
http://monsieurk.exblog.jp/29844504/
2024-02-25T09:00:00+09:00
2024-02-25T09:01:19+09:00
2024-02-03T09:41:31+09:00
monsieurk
本
「アルジェ・レピュブリカン」は創刊にあたって、「人民戦線の綱領を支持し」、「原住民の友人たちを劣った地位にとどめる社会的保守主義に反対し」、「出自、宗教、哲学がなんであれ、あらゆるフランス人の社会的平等を即時要求し」、「アルジェリア原住民の政治的平等を目指す」と宣言していた。新聞が創刊される直前の9月30日、英仏独伊の間で、ズデ...]]>
若きカミュ(1)
http://monsieurk.exblog.jp/29842971/
2024-02-20T09:00:00+09:00
2024-02-20T12:33:19+09:00
2024-02-02T21:35:33+09:00
monsieurk
本
学生新聞
http://monsieurk.exblog.jp/29834538/
2024-02-15T09:00:00+09:00
2024-02-15T09:01:04+09:00
2024-01-29T12:42:00+09:00
monsieurk
取材体験
突然のご連絡失礼いたします。京都大学新聞社のM・・と申します。このたびは、M.K.さんの学生時代について取材させていただきたくご連絡しました。当紙は2025年4月に創刊百周年を迎えます。節目に向けて社史編纂を計画しており、その前段階として、歴史を振り返る紙面連載を昨年10月から始...]]>
マラルメの女性たち
http://monsieurk.exblog.jp/29819919/
2024-02-10T09:00:00+09:00
2024-02-10T09:01:34+09:00
2024-01-18T08:03:21+09:00
monsieurk
マラルメ
2011年3月5日から6 月6日まで、ヴァルヴァンのセーヌ川河畔にある「マラルメ博物館」で催された同名の展覧会に際して刊行されたもので、マラルメが生涯にかかわった女性たちの資料(ドキュメント、絵画、写真)などが収録されている。
廣田昌義氏とパスカル
http://monsieurk.exblog.jp/29833808/
2024-02-05T09:00:00+09:00
2024-02-07T10:22:07+09:00
2024-01-28T13:29:34+09:00
monsieurk
本
奥様の北原ルミさんからお知らせいただいた。「夫 廣田昌義が1月18日にこの世から旅立ちました。86歳の誕生日まで、あとひと月でした。(中略)自宅で静かに最後を迎えました。生前通っていた近くの小さな教会にて、20日に葬儀ミサを終えました。」とあり、「『寝るまえ5分のパスカル』をご紹介いただき、ありがとうございま...]]>
田辺元・野上弥生子(5)
http://monsieurk.exblog.jp/29808189/
2024-01-30T09:00:00+09:00
2024-01-30T09:01:05+09:00
2024-01-06T17:03:31+09:00
monsieurk
マラルメ
3回にわたった連載は、この間に単行本として筑摩書房から刊行された。タイトルは「マラルメ覚書」と変更されたが、テクストは「聲」の連載との間に異同はない。この論考は芸術論の形をとっているが、田辺の晩年の課題であった「死の哲学」...]]>
田辺元・野上弥生子(4)
http://monsieurk.exblog.jp/29802559/
2024-01-25T09:00:00+09:00
2024-01-25T09:01:03+09:00
2023-12-30T08:47:25+09:00
monsieurk
マラルメ
「(前略)小生自身はハイデッガーに対する一応の態度決定を致しまして、愈々マラルメ...]]>
田辺元・野上弥生子(3)
http://monsieurk.exblog.jp/29802548/
2024-01-20T09:00:00+09:00
2024-01-20T09:01:04+09:00
2023-12-30T08:37:20+09:00
monsieurk
マラルメ
「(前略)さて自分の事のみ書きならべましたが、その後マラルメについての御準備はいかゞでございますか。先日中村さんにちょっと便りをいたしました序にやはり密告してしまひました。背水の陣を布く事も或る場合は執筆の意欲...]]>
田辺元と野上弥生子(2)
http://monsieurk.exblog.jp/29799100/
2024-01-15T10:00:00+09:00
2024-01-15T10:00:04+09:00
2023-12-25T13:51:52+09:00
monsieurk
マラルメ
先のメールでは、ドイツの牧師で文学者のアルブレヒト・ゲースの『不安の夜』についての野上弥生子の感想を取り上げたが、ここでは田辺が晩年にとりかかったフランスの詩人ステファヌ・マラルメに関する言及に注目して読んでみる。
田辺元と野上弥生子(1)
http://monsieurk.exblog.jp/29783357/
2024-01-10T09:00:00+09:00
2024-01-10T11:11:07+09:00
2023-12-17T10:44:30+09:00
monsieurk
マラルメ
マラルメ「煙草の詩」再論
http://monsieurk.exblog.jp/29781007/
2024-01-05T09:00:00+09:00
2024-01-05T12:53:51+09:00
2023-12-14T11:45:54+09:00
monsieurk
マラルメ
まずブログの一部を引用すれば、―― 「マラルメには煙草を直接テーマにした詩が一篇ある。オースタン・ド・クロードが自由詩について行ったアンケートへの答えと共に、1895年8月3日付けの新聞「ル・フィガロ」に掲載されたもので、以下のようなもので...]]>
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